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パフォーマンス測定デバイス『WIMU』を、ラグビー・ヤクルトレビンズ戸田が初体験!その感想は…?

2024年8月31日(土)、ジャパンラグビーリーグワンDIVISION3に所属する社会人ラグビーチーム・ヤクルトレビンズ戸田(以下、レビンズ)に競技中のパフォーマンスを測定するウェアラブルデバイス『WIMU』をお試しいただきました。

『WIMU』は、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせ、選手のパフォーマンスを最大限に引き出すとともに、チームのアスリートをベストな状態に整えます。選手ひとり一人のパフォーマンス、位置、その他多くのデータが、高い精度で得られます。WIMU を導入すれば、最先端の選手モニタリングエコシステムを手にすることができます。

本記事では、試合当日の様子、そして実際にデバイスを使用した選手・スタッフの感想をお届けします。

気になるデータを試合中にリアルタイムで確認!WIMUの効果的な活用法とは?

12月のリーグ開幕に向け始動したレビンズは、ホームグラウンドであるヤクルト戸田総合グラウンドでトップイーストリーグ所属の東京ガスラグビー部と対戦。出場時間の長い選手を中心にデバイスを装着し、試合へ臨みました。

あらかじめ試合前のクラブハウスで選手の皆さんにビブスを試着していただきました。選手ごとに締め付けの強さなど好みが分かれるため、ヒアリングを通じてプレーに支障をきたさない最適なサイズを着用していただきます。

グラウンドへ移動しデバイスの準備を進めます。電源は一括で入れることができ、自動でGPSが起動します。

ウォーミングアップを終えた選手たちの背中側にあるポケットにデバイスをセット。これで計測の準備は完了です。

この日は、ボールや選手の動きを自動で追って撮影できるAIカメラ『Hudl Focus Flex』も設置し、試合の様子を撮影。複数のデバイスを組み合わせて活用することによって多角的な分析も可能になるなど、相乗効果を生み出すことができます。

左の端末にはWIMUで測定したデータが、右の端末にはFocus Flexで撮影した映像が表示される。

試合中に測定できる指標は多岐に渡ります。分析に欠かせない走行距離だけでなく、タックル時などの衝撃の大きさや回数なども収集が可能。チームごとに必要な要素をピックアップすることで、効率的な試合の振り返りや分析が実現します。

「データと映像とリンクさせることで納得感も高まる」

この日、『WIMU』で計測したデータは後日チームに共有。データを見た感想や活用の仕方について、高安勇太朗監督にお話を伺いました。

「テンポやスピードを活かした戦いを目指している我々としては、今回計測したデータはそういった強みを伸ばすためのトレーニングに取り入れていきたいと思っています。

これまでは選手に感覚的な指導や助言をしていた部分が、データによって客観的な事実として話ができるようになりました。ポジションごとにデータがまとめていただいたので、選手たちもより課題感を捉えられると感じています。またデータと映像をリンクさせながら見ることで、納得感もより高まると思います」

計測可能なデータは多岐にわたり、チームによって必要な要素はもちろん異なります。チームが目指す姿にあわせて情報をピックアップ、映像ともリンクすることができる『WIMU』は、きっとチーム強化の一助になることでしょう。これらのサービスに興味のある方は、お気軽にご連絡ください!

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