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数字によって、信頼関係を築く。オレゴン ジュニア バレーボールアカデミーの事例

アメリカ・オレゴン州を拠点に活動する、オレゴン ジュニア バレーボールアカデミー。大学で指導経験があるコーチ陣に、一年を通してプレーできるバレーボール専用施設と、全国屈指の環境が整っています。

Hudlを用いて、数値をもとにした一人ひとりへの細かい指導ができています。またデータの裏付けがあることで、保護者の方々がチームの戦術に対してより納得できるようになりました。具体的な活用法と効果をご紹介します。

大きい組織だからこそ、分析が活きてくる

組織が大きくなればなるほど、選手一人ひとりへの細かい指導は難しくなります。

そこでオレゴン ジュニア バレーボールアカデミー(以下、OJVA)では、選手とのコミュニケーションを的確に行なうためにHudlを導入しました。コーチらは映像とデータをもとに、選手たちへフィードバックしています。

「アタック率とパス率を見せ、現状を客観的に示しています。数値から指導し、理解してもらうのも重要なんです。また、データによって、チーム全体の状況を捉えることができます。そのうえで、選手一人ひとりについて考えることができています」(Juno Cruzコーチ)

保護者とのコミュニケーションが円滑に。数値が指導陣の決断を裏づける

データの活用はこれだけにとどまりません。コーチの決断が数値によって裏付けられることで、保護者も納得できています。

「多くの親御さんと信頼関係を築くことができました。『こういう数値があるから、このような指導をしているんです』と、具体的に戦術や方針を共有できています。指導陣と親御さんの関係は良好になりました」(Juno Cruzコーチ)

今や保護者も自ら、Hudlを積極的に活用。試合後のレポート作成のため、Hudl Assist(ハドル アシスト)に動画をアップロードしています。

Hudl Assist(ハドル アシスト)では、全てのスタッツを映像に紐づけることができ、レポートページでは、選手個人とチーム全体での分析をいつでも確認可能です。

レシーブ、ブロックなどプレーを選択するだけで、タグ付けされた映像が表示されます。指導陣はここにフィードバックやコメントをつけて、チーム全体や特定の選手へシェアすることもできるのです。

Hudlを積極的に活用し、娘の成長を支えている保護者の一人がPaul Scott氏です。チーム内では「ハドルパパ」として親しまれているほど。Paul氏は娘のSophieちゃんと一緒に映像とスタッツを確認し、目標達成のために改善すべき点をあぶり出しています。

「年を経るごとに、より良い分析ができています。映像がスタッツに紐づけられていてすぐに観られるので、効率的に振り返り、次の練習で修正すべきことを明確にしています」(Scott氏)

Hudlは、パフォーマンス分析のプラットフォームでありながら、コミュニケーションツールです。分析をもとにチーム全体での信頼関係を築き、目標達成への道を明確にする。Hudlなら、その手助けをすることができるのです。

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