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アマチュアレベルでこそ、映像分析が効率的。Haverfordwest County AFCでの取り組み

Hudl Japan

「映像は、証拠になります。指導時の説得力が増すんです」(Nicky Hayen氏)

Hayen氏は、2021-2022年シーズン、ウェルシュ・プレミアリーグに所属するHaverfordwest County AFCの監督兼テクニカルディレクターを務めました。
※2022-2023シーズンからは、ベルギー2部のClub NXTで監督に就任しています。

現役時代、Hayen氏は主にベルギー1部で、プロ選手として400試合以上に出場。31歳の時の試合中の怪我を機に引退しました。指導者になろうと決意し、まずはアカデミーレベルで「ミスも含めて経験を積み、自分のゲームプランを確立する」ことにしたのです。

選手キャリアのほとんどを過ごしたベルギー1部のSint-Truidenで U-18とU-21のコーチを経験後、同トップチームのアシスタントコーチへ。ベルギー2部のWaasland-Beverenで監督を務めたのち、Haverfordwest County AFCへやってきました。

時間が限られているからこそ、映像が役立つ

「プレースタイルなどのはっきりとした部分も、もちろん大切です。でも何より重要なのは、自分が何をしなければならないかを考え、相手の一歩先を読んでおくこと。相手がプレッシャーをかけてきたとき、どのように対応するのか、チーム内でどうフォローできるのか、手札を持っておくことです」(Hayen氏)

Hayen氏が自分の意図を選手へ伝える上で重宝しているのが、Hudlです。映像やデータ分析はアマチュアレベルでは必要ない、と考えられる指導者も少なくありません。しかしHayen 氏は否定します。プレーヤーとの時間が限られている中では、スポーツコードを使用 して、該当するプレー映像を素早く作成して見せることが不可欠なのです。

「スポーツコードは素晴らしいツールです。ビルドアップやミドルサード、アタッキングサードのセクション、セットプレー、トランジションなど、ゲームの各場面を分析するのに役立ちます」(Hayen氏)


「少なくとも 4〜5時間は節約できる」

Hayen 氏が大切にしているのは、良い点と悪い点のフィードバックのバランスです。スポーツコードを活用して、チームがどこでパフォーマンスを発揮していて、どこでミスを起こしているのかを明確にしています。

「選手に良かった映像とうまくいかなかった映像を見せて、彼ら自身で客観的に振り返ってもらいます。コーチ陣が求めたプレーをしたかどうかを確認した上で、改善すべき点を共有しています」(Hayen氏)

「ボールポゼッション時に改善できることは何か?どうすればより良いポジショニングができるか? ほとんどの場合はチーム全体で振り返ります。個人的な課題であれば、該当選手に1対1で映像を見せて説明します」(Hayen氏)

このフィードバックのシステムによって、選手の理解度が向上しているだけでなく、Hayen氏は大幅に時間を短縮できています。

「スポーツコードがあれば、かなり時間を節約できます。プレーヤーと過ごす時間は限られているので、非常に助かっています。90分間の試合を見て、メモを作って、切り取って...スポーツコードを用いれば、少なくとも 4〜5時間は節約できると思います」(Hayen氏)

Haverfordwest County AFCの現在の目標はトップ6に入ることと、UEFA(欧州サッカー連盟)の大会でプレーすることです。長期的には、クラブとして完全にプロ化したいと考えています。

「選手自身も分析の利点と、ピッチでの成果にも気づいています。さらに上を目指すためには、映像とデータを引き続き活用していく必要があります」(Hayen氏)2022-2023シーズンからは、ベルギー2部のClub NXTで監督に就任。新天地での活躍にも期待がかかります。


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スポーツの映像分析システムを開発しているHudl(ハドル)社の日本チームです。 様々なTipsや海外事例、さらには国内のユーザーインタビューなどを定期的にお届けしていきます。 #Hudl #スポーツコード #ワイスカウト