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地元クラブの枠を超えた映像分析を。オーストラリアン ルールズ フットボールリーグの事例

オーストラリアのシドニーに拠点を置くオーストラリアン ルールズ フットボールリーグに所属するEast Coast Eagles。

地元クラブレベルから AFLアカデミーレベルまで13年以上の指導経験を持つヘッドコーチのGavin Jones氏は、映像分析がどのように進歩してきたのか目の当たりにしてきました。その中でも特に評価しているのが、Hudlの『リーグエクスチェンジ』です。

リーグの全チームへの映像とデータを集約

導入前は各配信会社の映像をそれぞれダウンロードする必要があり、時間がかかっていました。今は『リーグエクスチェンジ』を使用してリーグ内のすべてのチームの映像にアクセスできます。チームのHudlやHudl Sportscodeへ、映像を移行して活用することも可能です。

「最大の利点は、リーグの映像とデータをひとつに集約できることです」とJones氏は述べます。「競技を発展させるためには、レベルを問わず映像は欠かせません。数値データも見れるので助かっています」。イーグルスのコーチングチームは、より効率的に分析できるようになりました。

「現時点では、地元クラブレベルで利用できる映像はまちまちです。コーチやアナリストは外部ソースからダウンロードしてまとめてから、ようやくレビューできる場合がほとんどです」。『リーグエクスチェンジ』の導入は、大きな進歩となっています。

「映像を活用する目的はたくさんあります。選手自身の成長に繋がるのはもちろん、コーチにとっても重要です。ゲームプランはどうだったのか、対戦相手の強みや弱みがどこにあるのかを把握する貴重なリソースになっています。指標を取捨選択し、週ごとに振り返ることができます」。

節約した時間をどのように使うかが大切

『リーグエクスチェンジ』は、コーチングチームの時間を大幅に節約しています。しかし、真の価値は時間の節約だけではなく、余った時間をどのように使用できるかにあります。

「以前は、必要な映像を得るために4試合もしくは5試合の映像を見なければなりませんでした。それが、すべての試合映像がワンクリックで利用できるようになったんです。これがリーグ全体に拡大されたら......非常に大きな資産になるでしょう」。

一人ひとりの選手により多くの時間を費やせるようになったそうです。「映像を各選手へ共有するのに12時間も費やした場合、選手と1対1で向き合う時間が割けません。リーグエクスチェンジを使用すれば、より選手に寄り添うことができるんです」。


選手が育つことで、新たな時代を迎える

Hudlのプラットフォームは、個々の選手の素早いレビューにおいても不可欠だと述べます。

「該当するプレーヤーの名前をクリックすれば、選手が関わったプレーを全て見ることができます。そこから線を引いたりして、動いた方がよかった場所や、他に考えられた動きを視覚的に示します」。
今後イーグルスでは、若い選手たちが成長を続け、クラブを新たな時代に導くことを期待しています。

「私たちはとても若いチームです。充実した映像分析環境を提供することで、若い10代や20代の選手が楽しんで活用してくれています。結果として、チームが早く成長すると信じています」。

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