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米国の高校アメフト部の98%が利用。「部活動」にHudlが必要な理由

こんにちは、映像分析でチームをレベルアップするサービスを提供しているHudl社の高林です。

私たちの元には、「サービスを利用してみたい、けど……」という声にあわせて、こんな感想もいただきます。
 
「部活動レベルでは必要ないのでは?」
「取り入れてみたいけど、費用が高そう」「そもそも、必要性がわからない」

いずれも、ごもっともな懸念だと思います。営業活動を通じて高校・大学の現役選手や指導者の方々と接する限り、映像分析に対して親近感を持つ指導者は必ずしも多くはないのかなと感じます。

今回は、そうした懸念を払拭するために高校や大学部活動における映像分析の現状と、その重要性について知っていただきたいと思います。

映像分析は、短期集中のアマチュア選手にこそ必要

Hudlのような映像分析ツールは、日本ではアマチュアである高校生や大学生が使うものとは捉えられていません。「プロチームが使う、“カッコよい”映像」みたいなイメージもまだまだ強いのではないかと思います。

しかしアメリカの高校では、Hudlはアメリカンフットボール部の約98%で使用されています。日本でいう体育会本部のような「athletic department」で、一括して大学として契約しているケースも多いですね。

スポーツが本業ではない高校生や大学生は、時間がかぎられています。より効率良く、より深く競技と向き合い短時間で結果を出すためには、むしろアマチュア選手にこそ映像分析ツールが必要だと言えるでしょう。

30人の部活なら、1人2,000円/年から。

「アメリカはスポーツにかけている予算がそもそも違うし...」と懸念される方もいらっしゃると思います。ただ、Hudlで用意している一番ベーシックなプラン(6万円/年)でも、プレー集の作成、シーンのクリッピングなど、分析に必要な機能は一通り備わっています。

チーム単位での契約で、映像にアクセスできるアカウントは無制限です。部員が30人なら、単純計算すれば1人年間2,000円で利用できます。部活生にとっても、十分手の届く範囲内だと思います。

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より深く、選手と向き合える

日本では「映像データを指導に落とし込む」という習慣自体が部活文化にあまりないように感じます。

日本のクラブ活動の現場では、そもそも映像を撮っていない、あるいは撮っていてもデータをどう活用するのかに時間をかけられていません。人手不足もあいまって、ビデオで撮った映像そのものを整理して分析するのに相当な手間と時間をかけなければいけない、というのが現状かなと。

重要なのは、上がってきたデータを踏まえて、「自分たちのチームにどう落とし込んでいくのかを考えること」です。

さらにはコーチの皆さんの代わりに、Hudlが分析作業を代行する「ハドル アシスト」というオプションサービスもあります。分析自体をHudlが行なうことで、指導者や分析スタッフの手間を省くことができます。よりスピーディーに、データが手元にある状態から、選手と向き合うところから始められるんです。

ビデオを見て客観的にチームや選手一人ひとりのプレーを分析する経験の少ない人でも、同じプレーのシーンやポジションごとなどとポイントを絞って映像を見ることで客観的にわかることが出てくるはずです。

またプロという環境では、日々の練習や試合を専属スタッフが分析してプレーや戦術に落とし込むことは当たり前に行なわれます。プロを目指している選手なら、学生のうちから「分析によって客観的に自分を把握する」経験ができるのは大きいかと。

分析力を上げることは競技能力向上に直結していると考えています。
高校や大学で競技に関わる皆さんにこの思いが届いて欲しいです!

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